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2日経ってしまいましたが、
プレーオフ 2021 カンファレンスファイナルの
ロサンゼルス・クリッパーズVS ユタ・ジャズ
ゲーム6の一戦。
涙が出るほど感動したこのゲームを
ブログに残しておきたいと思いました。
私の大好きなカワイ・レナードは、
右膝の捻挫でやはり欠場。
心配ではありますが、代わってスタメン出場した
若手のテレンス・マンが想像を超えるほどに、
大爆発の活躍をした日でもありました。
前半ジャズの大幅リード、ゲーム7までもつれるか?!
ゲームは1Qからジャズ優勢で進んでいき、
最大で25点差がつくという前半戦。
ジャズのドノヴァン・ミッチェルのスリーが
決まる決まる。
ロゴスリーも、
おまけに4ポイントプレーまで。
こうなるとこの人、どこからどう投げても決まるので、
自分の前にディフェンスが2人いようが、
関係ありませんよね。
後半に入ったところで72-50で
クリッパーズは18点のビハインド。
そんな中、クリッパーズはポール・ジョージと
テレンス・マン、レジー・ジャクソンを中心に
奮闘します。
そこから何と14−0のランも繰り出し、
なんと、クリッパーズがジャズに対して
5点差まで追いついたのです!
え、あっという間にそんなに詰める?
決してジャズも不調だったということではありません。
ミッチェルに続いて、クラークソンも絶好調で
スリーもミッドレンジも次々とゴールに沈める始末。
だけど、クリッパーズでは、マンがとにかく躍動したのです。
マンを中心に、ポール・ジョージ、レジー・ジャクソン、
パトリック・ベバリーが絡んだ好プレーが量産されました。
レジー・ジャクソンのこのドリブルには
シビれましたので載せておきます。
紹介したいプレーが多すぎる(笑)
両チームとも内容は良かったのですが、
結果は119-131と点差をつけて、
クリッパーズの勝利!
レギュラーシーズンを絶好調で終えたユタ・ジャズ。
まさかプレーオフでこのような結果に
なると思わなかったでしょう。
しかもこの日は25点リードしているタイムもあったのに。
ちなみに、ミッチェルはこの日、
39得点9リバウンド9アシストでした。
喜ぶクリッパーズと、、、
ショックを隠せないドノヴァン・ミッチェル。。。
せ、、、、、、切ない。
これも含めてNBAの醍醐味。
毎年毎年、泣かされます。
ちなみに、私が応援していたのはクリッパーズなのですが、
真剣なプレーを観ていたら、
どのチームにもリスペクトの気持ちが溢れてくるので、
NBAあるあるですよね。
テレンス・マン プレーオフでキャリアハイの39得点
さて、今回の主役テレンス・マン。
今までそこまで活躍してきた選手ではありませんでしたので、
誰しもがびっくりしましたよね。
マンは八村塁選手が選ばれた2019ドラフトで、
2巡目全体48位で選ばれた選手です。
そして今回、プレーオフの
カンファレンスセミファイナルという大舞台で
キャリアハイの39得点
を叩き出しました。
しかも、さらにすごかったところが、
あのルディ・ゴベアを相手に30得点を挙げたのです。
一躍ヒーローです。
チームからの信頼も厚くなるし、
何よりこれから本人が今まで以上に
自信を持ってプレーできますね。
夢あるなぁ、NBA。
テレンス・マンの活躍をチームで喜ぶクリッパーズのロッカールーム。
カンファレンスファイナルのゲームも
レナードはいくつかのゲームを欠場すると思われるけれど、
引き続き、このテレンス・マンに期待したいですね。
忘れちゃいけない、パトリック・ベバリー
あと、クリッパーズで忘れてはいけないのは、この人。
悪役?
いや、闘志むき出しのディフェンス職人?
そう、
パトリック・ベバリーです。
しつこくネバネバと貼り付くようなディフェンスをする選手で、
敵チームにいると心から嫌過ぎる選手です(笑)
ネバネバディフェンスだけでなく、このゲームでも、
大事な場面できちんとポイントを決め、
攻守共に活躍していました。
そして、ジャズのHCとミッチェルのやり取りや、
ミッチェルがレフェリーに何か言っているところへは
すぐに聞き耳を立てに行きます。(笑)
こういうのが彼の面白すぎるところなんですよね(笑)
めちゃくちゃ聞いてる(笑)
それが露骨すぎる(笑)
そんなベバリーですが、
ヒールらしからぬ一面もあります。
4Qにジャズのミッチェルが、
レジージャクソンとぶつかった後、
足を逆方向へ滑らせてしまい、
かなり痛がった場面がありました。
プレーオフは満身創痍で戦っているので、
足に踏ん張りがきかなくても
無理はありません。
その時、近くで見ていたからかベバリーは
誰よりも早くミッチェルの様子に気付いて駆け寄り、
心配しているようでした。
こういうところがネチネチプレーヤーでも
パトリック・ベバリーの憎めないところです。
なので、目が離せません。
自分が応援しているチームの対戦チームにいたら、
相当相当相当嫌なんですけどね。
というわけで、
すでに今日から、たったの中一日で
フェニックス・サンズと
カンファレンスファイナルで戦っているクリッパーズ。
ゲーム1は厳しい結果となってしまいましたが、
できれば!できれば!
レナーーーード!
ゲーム3位から戻ってきてくれないかしら。
それも期待しつつ、
引き続き、一緒にNBAプレーオフを楽しみましょう!
NBA最高。
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