夫がコロナ陽性・娘と私が濃厚接触者になってしまった話

健康

ご覧いただきありがとうございます。

お久しぶりのブログになってしまいました。
なのに、内容はタイトルの通りで凹み気味。

都内に住んでいる友人や親戚で陽性ファミリーがちらほら出ていたので、我が家もそのうち来そうだなぁと思ってはいたのですが、実際に家族に陽性者が出てしまうと本当に大変!

そんな我が家のコロナ危機を記録としてブログにまとめたいと思います。

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とうとううちにもコロナがやって来た

最初は、

まさか、うちにも来るだなんて

という感情と、

これだけ感染者が増えてるし、やっぱりかかりるよね

という感情が混ざっていました。

でもやっぱりショックだったんですよね。
はっきりくっきりしていたのは、

コロナウイルスから娘を守らねば!!!(そのためには私も!)」という気持ち。

私は普段からコロナに関しては結構除菌にはできるだけ注意を払って生活していました。
例えば、

  • エレベーターのボタンや駐輪場の精算ボタン押した後の指には即アルコール消毒
  • お店に入る時、出る時共にアルコール消毒
  • エスカレーターや階段の手すりは娘にも触らせないようにしている
  • 家の玄関でまず除菌ジェルを手に擦り込んでから洗面所へ行って手を洗う
  • 車に乗り込んだ時も必ず全員の手に除菌スプレー
  • 自宅の門や玄関ドアなども時々抗菌スプレー

当たり前と言えば当たり前なのですが、それなりに細かく除菌しまくりながら生活していたわけです。

夫の陽性判定が出るまでの経緯

最初、夫の症状は喉に違和感でした。
熱も特に無くて軽い風邪ですぐに治るかなーという程度。

でも2、3日経っても症状は改善されず喉の痛み+咳が少し。
さすがに??と思ったようで、土曜日に抗原検査のセルフチェックでビンゴ!陽性!

そこからコロナサポートに連絡し医療機関の受診を勧められました。
医療期間でPCR検査。陽性!あたり前!

こうして元気いっぱいな娘と私は濃厚接触者になりました。

夫:軽く咳が出た木曜日が発症日となり10日間外出禁止
娘と私:木曜日から7日間外出禁止

医療期間からは「奥さんと娘さんは何か症状が出たら検査してください。」と指示がありました。
濃厚接触者になった時点で家族もPCRかと思っていたので少々驚きました。

前は濃厚接触者もPCR検査してましたよね??

自分達の行動を考えて青ざめる

土曜日の検査の時点で発症日は木曜と判断されたのですが、金曜日の時点ではまだ検査をしていなかったので、娘は普通に登園していたわけです。

そして給食を食べた。。。

それだけじゃない。幼稚園の後、お友達と一緒に公園に行ったのです。

うちから皆に感染ったら・・・と思うと恐怖でした。

幼稚園に電話するも土日なので繋がらない。
月曜日の朝に連絡か・・・とこれまた気が気でない。

月曜日は終了式。最終日なのにもちろん娘は行けない。
でもそんなことよりお友達に感染していないかと考えると、精神的なストレスがすごかったです。

私も娘も抗原検査でセルフチェック

アレルギー性鼻炎で毎年花粉症の症状のある私。
鼻水、目のかゆみは当たり前、そこから咽頭炎になるという一連の流れ。

毎年の流れであるこの症状も、もしかするとコロナかも?!と思い、
まずは私がセルフチェック。

結果、陰性。
安堵感半端ない。

そして娘。もともと抗原キットは2セットしか持っておらず、夫と私がキットを使ってしまったので娘の分がありません。
そこで、仲の良いママ友に相談すると1セットすぐに持って来てくれました。

持つべきものはやっぱり友達ですね(涙)

おかげさまで娘もすぐにセルフチェック。
結果、陰性。

あーーーーーーーーーーー、良かった。

そうとわかればこの陰性、死守するしかない。
私がかかると娘もかかっちゃいますからね。
こうして怒涛の除菌生活がスタートしました。

念のため、幼稚園の後に一緒に公園に行ったお友達にも一連の経緯と自分たちは今のところ陰性だったと連絡入れました。

そうだ!陽性者向け宿泊ホテルに行ってもらおう

除菌生活スタート!と同時に、

待てよ。陽性者の宿泊ホテルがあったよね!

と思い出し、夫にそこに問い合わせてもらうようお願いしました。

どこのホテルが宿泊療養施設になっているかは役所のホームページに載っているのですが、直接ホテルへ問い合わせることはNG。

受付するには保健所に問い合わせなくてはならないのですが、まさかの土日休み!!!!!
うそでしょ。コロナ関連の問い合わせで土日電話が繋がらないなんて。

焦っていたところLINEでの問い合わせは出来、返答していただけました。

ですが、結果、「お勧めしない」と。

理由は以下の通り

  • 奥様(私)が急に発症して高熱が出てしまった際に娘のお世話が出来る人がいない
  • 症状が軽いので、高い確率で入れない(熱等ある方優先)

とのことでした。

な、る、ほ、どーーーーー、確かにそうですよね。

そこまで考えられていなかった。娘から陽性者の夫を離すことしか考えていなかった。
私がぶっ倒れたら4歳の娘は一人で何もできません。

そこで私は腹をくくりました。

神経ピリピリ、狂ったように除菌生活

そこからの私は神経を尖らせて除菌の鬼となりました。

アルコール除菌スプレー買っておいて良かった。無くて即使えなかったらと思うと恐ろしい。
私が使っていたのはキッチン用で食器などにもかかっても大丈夫な奴です。

まず夫が触ったであろう家の箇所をひたすら除菌。

ひたすらスプレー&拭くの作業。途中からアルコールをかけまくってそのまま乾かしていました。

家具や家電などは基本キッチンペーパーなどで拭いた方が良いみたいですが。。。

ドア、家具、キッチン、水道、トイレ、お風呂、シャワー、ポット、コーヒーメーカー、パンの袋、オリーブオイル、粉チーズ、トースター、冷蔵庫、リモコン、歯ブラシ、歯磨き粉、食器などなどなどなど、、、、、、

いや、本当に果てしなかった。

除菌生活で注意したことはざっとこちらです。

  • 夫にはひたすら寝室にこもってもらう
  • 全員マスク生活
  • 夫にもアルコールスプレーを渡して、触ったところはすべてシュッシュしてもらう(トイレ、お風呂、洗面所など)
  • 夫がドアを開ける時はドアノブを直接素手で触らずに、アルコール除菌シートを使って開け閉めする
  • 食事は夫の寝室のドア前に置き、食べ終わった食器はアルコールスプレーをたっぷりかけてからまたドアの前に置いてもらう
  • 食器は洗剤でゴシゴシ洗ってすすいだ後に食洗機(我々のと一緒に)で再度洗う※洗剤は二倍
  • 歯磨きは洗面所ではなくお風呂でやってもらう
  • タオルや歯ブラシ、歯磨き粉は都度部屋に持ち帰ってもらう
  • 朝から夕方までできるだけ窓を開けて換気
  • お風呂、トイレ、洗面所、キッチンは24時間換気扇稼働
  • 夫の洗濯物は決めた袋に入れてもらい、我々の衣類とは分けてその袋ごと2回洗い(その際1回目は色柄OKの漂白剤も投入)
  • 気が向いたらそこら中にアルコールスプレーシュッシュ(お風呂の椅子やシャワーも忘れずに)
  • 3m以内には近づかない

こうしてまとめるだけでも色々思い出してどっと疲れます。

隔離開けに娘と私は自費でPCR検査

7日間の隔離生活を経て娘と私の体調の変化などは特になかったのですが、

もしも!もしも感染ってたら怖すぎる!という思いから、外出する前に自費でPCRキットをAmazonで購入し検査しました。

できるだけしっかり検査をしたかったので抗原検査でなくPCRにしました。

検査の流れは次の通りです。

  • 個人情報とPCRキットの番号を登録
  • 検体の唾液を取り、キットに入っている液体を混ぜる
  • 説明書に書いてある方法で梱包
  • ゆうパックで送る
  • 翌日にメールで結果連絡が来る

超簡単です♪4歳の娘も唾液は簡単に出せました。

しかし、しかし、

た、た、た、高っ。

一人8,800円!娘と私で17,600円!

そりゃ濃厚接触者でPCRは自費で受けずに外出しちゃう人いるよね。

ちなみに購入したPCRキットはこちらです。

Amazonで満足度一位の商品で、医療機関も推奨する信頼できる商品のようです。
価格はしょうがないか。。。自費だもんね。
PCRにしてはお手頃なんですよね、これでも。

うん。自分に言い聞かせるしかない。

で、翌日メールで届いた結果は、

二人とも陰性!!!

良かった!!!やりきった私!!!
娘もよく頑張りました。

夫のように一旦陽性になってしまった人は、隔離期間が明けてPCR検査をしても、その後20日位は偽陽性が出てしまうそうで検査をする意味はないそうですね。

ウイルスの感染力については発生から7日でかなり低くなるそうです。

というわけで、

めでたく娘と私は陰性を死守出来、家族全員無事隔離期間を終えることができました。

「家族がなってしまったら、オミクロンだと重症になることも少ないので一緒にかかってしまった方が気も楽だし免疫がつくだろうから逆に良いかもしれない」という意見もよく耳にします。

でも、もし娘や私がかかっていたら重症になる可能性はゼロではないわけで、こればっかりはわからない。
やっぱり私は今回除菌生活を必死でやって良かったなと思っています。

今回は幸い無事だったけど、このコロナ危機はまたいつ来るかわからない。
正直しんどいですよね。

最近陽性者数も徐々に減ってきているので、このままwithコロナでも落ち着いた元の生活に戻っていけることを祈るばかりです。

みなさま、そのためにも引き続き感染対策はしっかりしましょう。
私も頑張ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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